M16 わし星雲

2007年6月16日
35cmシュミットカセグレン望遠鏡
レデューサー
合成焦点距離2485mm(F7)
15分露光を3枚コンポジット合成(加算平均)
キヤノンEOS kiss D
ISO1600

ホワイトバランス  オート
UIBAR&NBN-PVフィルター

 わしが大きく羽根を広げて、飛び立つ姿に見えるからでしょう・・・“わし星雲”とよばれています。ハッブル宇宙望遠鏡の観測で話題になった、中央の3本の柱構造も見えています。誕生した新しい星からの放射で強烈にあぶられ、侵食された星間雲が、3本の柱になって生き残っているのでしょう。この柱構造は「創造の柱」ともよばれています・・・侵食され、蒸発しながらも、新しい星が誕生していくのです。(へび座の散光星雲4600光年)